目の不自由な人によるダルビッシュ評

その人は目の不自由な人で
目の不自由な人用のタクシーを使い
ヘルパーさんをつけてもらい
生活していた

ある夏、甲子園でダルビッシュが活躍していた
その人は「ダルビッシュはいいね、わたしは好きだな」と語っていた。
目が見えなくても分かるところもあるのだろうと思っていた。

しかしその後いろいろとあって、
彼の目の不自由な人であるという認定に疑義が生じた。
ダルビッシュの投球が見えていたのだから、
目の不自由な人ではないのだと私なりには理解した。

そんな思い出もある、
ダルビッシュである。

2008年の成績は沢村賞の受賞基準をすべてクリアーした。
その上で、岩隈に賞は譲り、
ダルビッシュは今後何回でも受賞機会があると選考委員にいわせている。

ホームランを打たれない岩隈はあまりにもすごい精密機械だ。