檀家

お寺さんで話を聞いていると
檀家とのとつながりが特徴的だと感じられる

昔は地縁も血縁もほぼ重なっていて
檀家に登録されてお墓があり
先祖代々が眠り自分もそこに行くと信じていて
昭和の戦争くらいまではそんな感じだったのかと思う

お坊さんは実際は何も作り出さないのだから
生活していけることが不思議なくらいだ

呪文を覚えているだけで満腹になる

宗教者が脳を受け持ち
農耕者が胃と筋肉を受け持つのが
伝統的な存在の仕方と思う

日本はかなり脱宗教化されているものの
脳のなかで本来宗教がはまり込む場所が空いていて
何か別のものがはまっている感じがする
広く商業的マスコミといっているものだろうか

長くは続かないだろうと思うが

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情報社会が脳の安全弁を外したとも見える

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再度「筋肉化」するのも手だと思うと極端なことも考える

脳と筋肉はお互いにフィードバックし合っているはず

脳と筋肉と世界が循環し合っているはず

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バナナダイエットはSNSが発信源だとのことで
現代の檀家制度のようだ