東京駅で「発電床」実験、通勤ラッシュの改札口
JR東日本は16日朝、通勤ラッシュで混雑する東京駅丸の内北口の改札に、乗客が踏んだ際の振動で電気を起こす「発電床」を設置し、発電効率や耐久性を調べる実験を始めた。
前日までに8カ所ある自動改札のうち6カ所に設置を済ませ、改札口が開く午前4時から実験はスタート。同7時半ごろから通勤客が増え始めると、改札のわきに設けた当日の総発電量を表示するパネルの数字も上昇を続けた。
実験は12月中旬までの予定で、将来は発電床で自動改札機や案内表示の電力を賄うのが目標。
〔共同〕 (09:58)
なるほど。