1.これまで、「市場の欠陥を政府の介入と、再配分によって、正すのが政治だ」とするのが、保守にも革新にも共通する認識だった。
1-1誰に手厚く再分配するのかで、保守と革新は別れた。保守は農家、大企業。革新はサラリーマン。
2.これからは、「市場自身の発展によって、市場の欠点を正していく。それを助けるのが政治の役目だ。」という認識を保守と革新の双方の共通土台とする政治文化が求められている。
2-1市場の欠点を市場自身の発展によって正していくことがどのようにして可能なのだろう。そのプロセスで、犠牲またはマイナス面が多すぎるということはないのか?