お台場メディアージュにはソニースタジオが入居している。
訪れると、写真・ビデオ撮影のコーナーがあり、
一般客が自分たちを撮影したら、それを、DVDに焼いて、
おみやげにしてくれる。
プリクラみたいに写真を焼いてもくれる。
ソニーが売りたいのは、まず、ブラビア。次にカメラとビデオ。次にDVDレコーダーだろう。これらを全部使って、プレゼンしてくれる。
撮影コーナーには、
デジカメと、一眼レフαシリーズ、それと、ビデオカメラ各種。
実際に撮影すると、αシリーズはとっても一眼レフだった。
デジタルなのになぜかシャッターの動く機械音が心地よいのだ。
バシッと撮れた、そんな気になる。
私は機械音が好きだったのか。
現在使用しているデジカメと一眼レフもどきは、どちらもシャッター音を消去している。だって、もともとないんだから。
40枚ほどとって、気に入らないものは削除して、20枚を残して、
DVDレコーダー、D900Aという、パナソニックに押されっぱなしの機械に読み込ませる。それを処理して楽しく見せる。
宣伝をペーストすると、
デジタルスチルカメラで撮影した写真を「スゴ録」に取り込んでBGMを選べば、ビデオクリップのようなハイビジョンフォト作品を自動作成。曲調に合わせてさまざまなエフェクトをかけて再生します。また、作品は標準画質でDVDに保存できます。
ソニー独自の顔認識技術を利用し、エフェクトがかかったときに人物の顔が切れるのを防ぐ「フェイスフレーミング」機能。
といった具合。x-ScrapBookとかx-Pict Story の名前で出ている。
ビデオクリップ自動生成ソフトは試したことがあり、
うまい具合に偶然にいい位置に来るものだ、
多分、みんな真ん中に顔を置くからだろうと思っていたら、
顔認識をしているという。
しかし複雑なからくりではないようで、実際軽いソフトだったし、
富士フイルムでも似たようなシステムで、顔をきれいにとるカメラを売り出しているようだ。
最後に20万円のプリンターで印刷。これはタッチパネルで操作できる。写真屋さんに置いてある末端みたいな操作。
プリントアウトされた写真は普通よりも薄目の印画紙のようだった。充分な画質。
DVDレコーダーD900Aについては、ブルーレイディスクを使えるもののほうがいいと思うので、買わない。パナソニックに正面から対決せず、x-ScrapBookなんてつけておまけで売ろうなんていうのでは、最初から負けている。
多分、DVDの基本特許をパナソニックが持っているので、ブルーレイディスク戦争まで時間を稼いでいる。そして、肝心のブルーレイディスクは、プレイステーション搭載で生産現場が混乱したらしい。そんな根も葉もない噂を聞いた。
プリンターは、どんな意図があって生産販売しているのか、不明。キャノンとエプソンとヒューレットパッカードは多分無視している。わたしも無視。
ただ、αシリーズは、育てばやはり、キャノン、ニコンも気にしないではいられないのでないか。
わたしも昔のαシリーズの本体と交換レンズを持っている。