原宿駅

原宿駅の近くで目にした人達。
たいてい黒い衣装である。
白いコートの人達もいるが、
そうなるとほぼ全員が白いコート。

改札の近くでグレープフルーツの香りの香水を売っていた。
何日までの限定販売とか書いている。
悲しい。
まず、日本人の体臭が薄いので、こんな香りを売ろうとしたりするのだろう。
コドモ香水、そんな雰囲気。
それに今時こんな香水なんてどこにでも売っているじゃないか、何が限定販売だ。
ナメている。

明治神宮を歩いていたら、
若い女性は意外に多い。
なぜだろう。
神宮でアルバイトした帰りだろうか?

小さな砂利を踏んで歩くなんて、
最近は珍しい。

代々木公園のあたりに東京都の三大カラスの巣の一つがあると
聞いたことがある。
そうだろうな、カラスだって必死に生きているんだ。
命の必死さというものは、それはすさまじく必死なものだ。
そんな中で必死でない心身は
もうだめだろうとうすうす知っている。
図々しいくらいでないとな。
たとえば、カラスで一儲けしちゃうとか、逞しく。