伊丹十三「ヨーロッパ退屈日記」

この本には個人的な思い出がある。
大学生の頃、先輩がいて、ジョークをよく話してくれた。

そのひとつが、本書で紹介されている、
「耳にバナナ」の話だった。

私にもそんな時代があり、
いまとなっては懐かしくのみ思い出す。
学生時代は
比較的希望が多く波乱の少ない時期であった。