地震計の原理

まずWikipediaから引用しよう。

地震計の原理

地震計の基本的な動作原理は地震計の中に入っている錘(おもり)を動かない点と仮定し、地表面の揺れを相対変位として測定する。これを極論すると地球の自転に合わせて移動する宙に浮いた状態の錘があり、錘の位置に対して地上の事物がどのくらいズレたかを測定することを意味する。


水平方向の揺れに対しては同じ仕組みの地震計を南北と東西方向に配置して検知する。上下動の揺れは錘をバネで吊り、バネの伸び縮みを利用して検知する。

わかります?
伊丹十三「ヨーロッパ退屈日記」に書いてあるのだが、
地震計は、揺れを記録しているのだけれど、
針と一緒に記録紙も揺れているはずで、
では、地震と一緒に揺れない部分なんて作れるのだろうか。
ジャイロなんか有名だけど。
加速度を測定すればいいのかな、多分。