戦争反対の声の、手前にあるべきもの

新聞で、戦争反対を表明し続けている人達を紹介していた。
それは、昨日よりも今日、さらに緊急の課題となっている。

そして考えてみると、自由が圧殺される道の、現在よりももう少し向こうに、
具体的な戦争はある。
いま、資本主義的支配が日本を苦しめている。
そのことを侵略と呼ばないか、
それを否定するための声を上げないか、
そう思う。
国民の財産と生命が危険にさらされているではないか。
我々はそれを守る意志を表明しないか。
資本の論理が世界共通語のように語られている現状は、
大きな間違いではないか。
かつて日本帝国が国民の戦争拒否を圧殺したと同じ手法で、
いま資本の論理は日本国民を圧殺している。
そう思う。