いじめで自殺

今度もまた、遺書があって、
「もう死んだ方がましだ」と書いている。
人間というものはそういうものなのだろうなあ。
ひとりの人間をそこまで決意させるなんて、
そんなことが人間にできるものなのか。

何ということだろう。
その時、そのつらい時、そばに寄り添ってあげたいよ、私は。
そんな回路があればいいのに。

いじめる人たちの心の貧しさを
治療することは出来ないものか、
悲しみつつ思う。

根本的な教育である。
いじめる人間の心が死んでいるのだ。
心が死んでしまったのには理由があるだろう。
私たちのだれもが、少しずつ関与している問題なのだと思う。