現職知事の言動に問題が多いのは明かではないか。
それでも出馬するという本人の感覚はどうなっているのだろう。
そしてそんな人間を支持する自民党筋の人たちの感覚はどうなっているのだろう。
信じられないものを目の当たりにしている感じがするのだ。
世間というもの、人間というものの、「大きな壁」の現状を見る思いである。
そして息子の一人は自民党有力国会議員として着々と地位を築いているのだ。
そんな人たちのために私たちがいるのかと思うと全く絶望せざるを得ない。
このままでは人間の倫理の根拠が問われてしまうと思う。
親ばかの程度も余人に代え難し
親ばか子ばかというが、一番ばかなのは、税金を払って、
満員電車に揺られ、ばかな放送で、ばかな会見を見せられている、
われわれ市民である。