リヤドロで招待があり、展示即売、お茶の会があった。
場所は日本橋コレドの一角。
ねえ、リヤドロって、どこの?スペインくらい?
ううん、日本橋の三越にあるのよ。
っていうくらいで、分からないので、係の人に質問する。
スペインのバレンシア地方にある会社で、支社はない。
工房の職人は1000人、事務系1000人、合計2000人の会社である。
上の写真のような作品が代表的で、花が多くなると値段が高くなる。
各作品のパーツごとに大量生産されて、
それを職人がくっつけて、色を付ける。だから、一つずつ微妙に違ったものになる。
こんなやつは新しい作品で、少しずつラインを拡大している。
展示会でも少しずつ売れているようで、喜ばしい限りである。
数万円から数十万円まで幅があるようである。
色が美しいし、人形の表情が独特で、面白い。
しかしそれ故にどれも似ているといえば似ているのだけれど。
こわれやすい細工なので、輸送に気を遣うらしい。