共同通信社からの記事。
夢遊病のような異常行動ということですね。レムとかノンレムとかの話で言えば、実際に、夢遊病と同じようなメカニズムだと推定しています。
責任能力の問題ですが、異常行動のその時は責任能力はないわけですが、そのように危ない薬だと分かっていて飲んだということになれば、その時点での責任能力が問われることになるのかもしれません。
どのくらい可能性があるか、どんなときに可能性が高くなるか、体質との関連はどうか、異常行動の履歴があるか、家族歴はどうかなどについて細かく調べることが必要になるのでしょうか。
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【ワシントン15日共同】米食品医薬品局(FDA)は15日までに、米国内で販売されているすべての睡眠薬について、生命に危険のあるアレルギー反応や夢遊病のような異常行動が起こる副作用があるとして、製薬会社に注意書きの内容を強めるよう求めた。
異常行動には、眠っている間に起き出して車を運転したり、電話をかけたり、食事をしたりする行為が含まれるという。
FDAが指摘した13品目のうち、ハルシオンやアンビエン(日本名マイスリー)は日本で販売されているほか、米国で販売されている武田薬品工業のロゼレムも対象になった。
アンビエンについては昨年5月、故ケネディ米大統領のおいのパトリック・ケネディ下院議員が服用後に議会敷地内で自動車事故を起こしたことが話題となった。
FDAは、薬の種類によって異常行動の発生頻度が異なるとし、各製薬会社に対して発生頻度を確認するための臨床研究を行うよう勧告した。
【ワシントン和田浩明】米国で処方されている睡眠導入剤13品目に、記憶が残らないまま車を運転したり電話をするなどの異常行動や重篤なアレルギー反応を起こす副作用の危険があるとして、米食品医薬品局(FDA)は14日、製品に添付する注意書きの内容を強めるよう製薬会社に要請したと発表した。
対象薬剤のうち「アンビエン」は日本では「マイスリー」の商品名で販売されている。「ハルシオン」なども日本で使われている。米国で売られている武田薬品の「ロゼレム」も対象になった。
国内で「ハルシオン」を販売するファイザーと「マイスリー」を販売するアステラス製薬は「日本国内でも同様の対応が必要かどうか検討中」と話している。
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