このところ朝起きると情けないくらいの鼻声でまずもって精神的ダメージが大きい夜中になると少しは元気になるし集中力も出るのだが朝のこのけだるさはすべてをぶち壊しにしている今牛乳を飲んでいるが風味のない低脂肪乳であるからなのか或いは感冒またはアレルギー性鼻炎により風味が分からなくなっているからなのか判別しがたいそのことも私を滅入らせるいつまで続くのだそれはそれとして朝の気分が問題である軽い夢を見たのを覚えているその気分を引きずりながら思うのだが何という閉ざされた未来だろうこの年になってまたゼロから出発しないといけないとはそれはあんまりじゃないかゼロから出発するには気力が足りないいや足りないとしてもゼロから出発するより他に方法も何もありはしない生きていきたいならそれしかない別の生きる道も考えるけれど世の中はそんな風にはできていないどの業界でも仕事が欲しい人が地位を欲しい人が社会的評価を欲しい人が順番を待って行列をつくっているのだ今現在職に就いている人も若い時に行列に並んで時間を無駄に過ごしたのだそのご褒美として今現在があるそうだ若い時に無駄な時間を師匠に捧げまたは会社に捧げその結果として現在があるそんなことが多いのだ総てを覆して才能の輝きを示せばそれはそれで解決でさっさとアメリカで仕事をしたっていいのだ無論才能はないだんだん追いつめられて行くじり貧になる尻すぼまり窮する鈍するそういった気分が支配的になって朝目が醒めるのだ陰々滅々ではないか非道いものだ
気がついたが
掛け布団が多すぎるのではないか
だから寝ている間に布団をはいでしまい
結果として冷えているのではないか?
だって真冬と同じに着ているもの
それは理屈に合わない
掛け布団を減らそう
いややはり体が熱いようだ
よく分からないが我慢しよう
短期の目標があればとりあえず生きられる
鼻粘膜が乾いてひりひりしている
熱があって私は消耗しつつある
それだけは確かなことのようだ
そうこの鼻のひりひりはプールに入ったあと塩素で鼻がひりひりしている
そんな感覚だ
またまたいやなことを思い出している