朝日新聞26日朝刊で、1969年から1989年昭和天皇死去まで
侍従として勤めた卜部亮吾氏(2002年死去)が
32年間つけた日記の内容に関しての記事。
これは非常に面白い。
そして宮内庁や政府が公表を認めた点も面白い。
映像を通してみると、
とても几帳面な文字。
私にさえも読みやすい。
細かい字でぎっしりと書いている。
律儀な人なんだろう。
内容についてはいろいろな人がそれぞれの立場から引用し論評するのだろう。
冨田メモについてもそうだった。
われわれ素人は驚く他はないような
さまざまな論理展開があり、
種々の裏事情が添えられて、
どんどん入り組んだ議論になってゆく。
恐ろしいものだった。
今回はどのような展開があるのだろう。
第一級史料が朝日新聞記者に託されたことも事実として面白いと思う。