回復の遅いぎっくり腰である。
全身の筋肉活動も、代謝も、遅くなっているのだろう。
従って回復も遅い。
これから老年に至ればますます遅くなるのだろう。
さらに、困難は複合的になってゆくのだろう。
今回は虫歯とぎっくり腰が因果関係なく併存しているのだが、
たとえば、ぎっくり腰で寝たきりの時間が長くなると、褥創ができるかもしれない。
また筋肉が衰え、感覚が鈍くなるかもしれない。
あまりいいことを連想していないので書いても仕方ないのだけれど、
実際、年を取るということは、つらいことだ。
ただ、救いは、苦しみを感覚する主体も鈍くなるので、
あまり苦痛を感じないのかもしれない。
そうであって欲しい。