2008-01

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声高に祝福を叫ぶもの

神に祝福されし者の中でさらに声高に祝福を叫ぶもの騒がしい
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どこまで人を赦すか

どこまで人を赦すかは、難しい問題である。長期的に見れば、そして霊的にいえば、聖書にいうように、七の七十倍、赦すのがよい。確かにそうだ。復習の権利は神にのみある。赦せないと怒っている暇があったら、自らの罪について、悔い改めた方がいい。罪の感受...
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安岡章太郎「海辺の墓標」「愛玩」

安岡章太郎「愛玩」これは昔学校の教科書で読んだ。中学校だろうか、国語の教科書だ。当時私は理科少年で理想は高かった。この文章は、ある種のユーモアはあるけれど、精神の達成としては低次元の段階にとどまっているものと感じていたと思う。今回久々に読む...
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佐藤ゆかり国替え

佐藤ゆかり国替えまるで共産党みたいもう、東京5区には「自民党」を立候補させるだけでいいよ。具体的な人はいらない。金がかかるだけだし悪いことをするだけ。党中央の指令で動くだけなんだから。佐藤ゆかりさんは握手して笑って回っていないで、政策シンク...
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また泣いている

また泣いている。また吐いている。また飲んでいる。で、どうする?好きで泣くわけでもないし、吐いていいことがあるわけでもない、飲んで何か前進するわけでもない、分かりきっているけれど、そうしてしまうのはなぜなんだろう。だって、苦しいときに、そうは...
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男と女

男と女がいて互いに人生に影響しあうことはなんという重大なことだろう。ほとんどそれだけで人生の大枠を描けるような気もする。なにしろ、運命を変えてしまうのだから。
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まだ水曜日

まだ水曜日だあと二日もあるじゃないかもう無理絶対無理何でこんなに無理してるのか全然分かんないよ
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テレビと実物の違い

NHKで、赤ん坊の脳神経の成長の番組があって、中国語を話すお姉さんをテレビで赤ん坊が見ていたが、あまり頭には残っていないらしい。ところが同じお姉さんが同じことを実際に目の前でやって見せると、赤ん坊の脳は能率よく学習するのだと紹介していた。逆...
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皮膚粘膜移行部

人間は皮膚粘膜移行部分の「プリプリ感」に反応するように脳がセットされているので、口紅を少し変えるだけで、表情ががらりと変わる。ばかばかしいけれど、不思議なものだ。そのように反応する脳神経細胞があるのだから、仕方がない。口紅は売れるわけだ。実...
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冷凍食品ばっかり

最初、腹痛と下痢。そのあと、のどが腫れた感じがして、ひりひり。次に鼻づまり。そのあと鼻水が出て、熱感。関節がだるくて、咳に変化、熱感あり。ボーっとして何も考えられない。朝になるとかなり回復して、また午後にはダウン。何だこれはと思っていたら、...
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香港映画『インファナル・アフェア』

香港映画『インファナル・アフェア』その2。テレビで放送していたので時間がないのについつい見てしまった。いまだに人間関係がくっきり分からない。複雑な映画で、わたしには難しすぎる。でも、かっこいい。スコセッシ、ディカプリオ、マット・デイモンの「...
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他人を縛ることはできません。

あなたが潔癖症だとして、他人を縛ることはできません。別れますと約束して、実際に同居もしているのだから、その言葉を信じることができるかどうかだろう。信じれば、相手も応える。しかし信じなければ、泥沼だ。疑えばきりがない。どんな些細なことも疑わし...
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米原万理「不実な美女か 貞淑な醜女か」

以前からタイトルは目にしていたのだが、そのタイトルの印象から、手に取るには至らなかった。今回読んでみて、大変おもしろかった。翻訳や通訳というものはまず原文を本当に深く理解して、それを聞き手の状況や理解度、必要に応じて、提供することに尽きる。...
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美女に憧れて一生を一人で過ごしますか?

あなたなら、美女に憧れて一生を一人で過ごしますか?それとも美女とは言えない人と手をつないでいたいですか?それとも、美女とは言えない人にお世話されつつ、美女に憧れ続けますか?自分を省みれば、どんな相手がふさわしいのか分かりそうなものだけれど。...
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Rokitansky症候群

「小野小町のようなRokitansky症候群」 という表現があり、ロキタンスキー(Rokitansky)症候群は,1838年にロキタンスキーにより初めて発表された原発性無月経と先天性腟欠損を主徴とする症候群とある。週間医事新報、No. 41...
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死んだ犬を蹴飛ばすものはいない

死んだ犬を蹴飛ばすものはいないという言葉を聞いたことがありますか?人は悪口を言うもの。悪口を言われるのは気になる存在だから。無視できないから。徹底的にどうでもいい人には悪口も言わない。そうは言いながら、溺れた犬を叩くという言葉もあり、人間と...
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指導者は大切

肉体のピークと知恵のピークがずれるので、人間はなかなかつらいことがある。分かりやすいのはスポーツマンで、たとえば、昔のプロ野球で、江川の肩に山田の頭脳がついていたら、誰にも打たれないと野村が言っていた。いまの時代で言えば、ダルビッシュの肩に...
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ひとりじゃないんだよ

人生のつらいこと、いろいろあることを知っている、でも、あなたはひとりではないことも思い出して欲しい。ひとりじゃないんだよ。
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女の敵は女

女の敵は女体はきつい仕事でも、心理的には楽だということもある。逆に、体はきつくないのだが、感情がすり切れる職場がある。暗黙のうちに仕切っている人間がいて、古株。その人がいるおかげで仕事が合理的に回らない。売り上げを伸ばすことが目的ではなくな...
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のどの腫れは次第にひいて

のどの腫れは次第にひいて、鼻汁に変化しつつある。炎症の場所がのどから鼻腔内に異動してきた感じである。
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大阪府知事

タレント弁護士が知事になった。これまでの発言は物議を醸すような刺激的な傾向。「目立つ」人。これも現代という時代の断面であり、現代に生きる我々の一面である。現代日本についていろいろと説明をしなくても、この事実だけで、いろいろなことが伝わると思...
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浅田美代子

10年前、浅田美代子はまだ魅力的だった。現在、見るのもつらい。
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世の恨みはとどまることがない

人の世の恨みはとどまることがない人が死んだとしても輪廻して恨みだけは残るかもしれない輪廻がないとしても子供に教育するかもしれないもし神が存在するのなら公正な裁きをもたらすかもしれない愛の神なのか裁きの神なのかあなたは無限に赦すあなたは無限に...
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一家の主人は主婦

うつ病はつらいなあ休職して休んでいても、くつろげるとも限らない。一家の主人は自分だと思っていても、実際はかみさんが主人なのだと思い知る。かみさん、子供、犬、自分が本当の序列である。
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何もなかった二人

中学の同級生男と女部活が同じで帰る方向が同じでよく一緒に帰ったわたしは晩生でそれらしい話はしなかった恋愛ごとなんて人間を甘くするものだと軽蔑もしていた周りの大人たちは表向きそういう態度であったわたしは素直に従っていた大人の言いたいことなどふ...
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司馬遼太郎「空海の風景」

空海については以前から興味があった精神現象を理解するにあたって、脳の機能不全からアプローチする方法と、天才脳の機能からアプローチする方法が可能であると考えている。空海は天才脳のひとつであろうと思っていた。その点で興味があった。司馬遼太郎は私...
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映画「アイリス」

作家アイリス・マードックが老年期認知症になり、記憶が薄れ、認知が悪くなって行く。その中で夫との過去が回想されつつ、静かな死を迎える。夫と過ごした豊かな時間があったから、認知症となってからの時間も意義深いものになった。たいていの人の場合には、...
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ドラマ「優しい時間」

再放送をしている。最後に少しだけ出てくる大竹しのぶが最も深い印象を残す。これが女優というものか。加藤治子に少し似ていると思った。前回は北島三郎が出演し、いい役だった。確かにこのような心理的空間がありうると思わせるところがある。優しくなればい...
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スウェーデン映画「ぼくとママとおまわりさん」

息子と父の関係を描く。さっぱりしていていい話。フロイト的な込み入った話ではない。子どものこころの世界をていねいに描いている。こんな話が好きだな。
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韓国映画「サッド・ムービー」

生きることは苦しい、悲しい。別れという行き止まり、死という行き止まりを前にして、人は何ができるのか。ただ運命に翻弄されるだけなのか。ただしばらく泣いてそのあとでまた生き始めるのか。辛いことだ。しばらくは、ただ泣くことしかできない。
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NHK 環境革命 レスター・ブラウン

NHK、クローズアップ現代、環境革命について、レスター・ブラウンにインタビュー。説得力あり。このような仕事に後半生を捧げるのも悪くないと思う。環境革命を第三の革命と呼び、農業革命には何千年もかかった。産業革命には数百年かかった。環境革命は数...
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映画「晩秋」(1989)

ジャック・レモン、ケビン・スペイシーなど出演。ジャック・レモン扮するDadが中心の話。老年にいたり心身の不調が起こり、長年交流がなかった家族が寄り集まり、それぞれが自分の人生を振り返り、失われたもの、欠けたものを、取り返そうとしつつ、時間は...
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キムチスパゲッティのつくりかた 簡単版

1.オリーブオイルでキムチを炒めただけ。キムチは刻まずにそのまま入れる。キムチが甘くかんじる。これは豪快だ。2.ゆでたスパゲッティに納豆、キムチ、生卵を乗せて、部分的に好きなように混ぜて食べる。こちらはオイルを使わない。白いご飯に合うものな...
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都ホテル内「四川」中華ランチ2200円

四川にてランチ定食2000円+サービス料麻婆豆腐おいしい。店内ディスプレイはこんな感じ
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浅田彰・田中康夫「ニッポン解散」続・憂国呆談

この二人のエネルギーに脱帽。ここにも独特な文体がある。2002-2005の対談を収録。こんな人たちに比べたら大多数の人々は痴呆状態を生きているのだ。
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よくある小さな進路変更

それはもう悲しいくらいの回り道。どうしようもなかったりだとはいえ、微量の少年的ヒロイスムもあり。微量の冒険主義もあった。結果として、主観的にはなかなか大きなチャレンジだったけれど、客観的に見れば、よくある小さな進路変更にすぎない。なによりぬ...
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開業医、夜間・休日診療優遇へ やめた方がいいな多分

記事を引用して、下線を引いた。*****開業医、夜間・休日診療優遇へ 初・再診は下げ 診療報酬改定、厚労省方針記事:毎日新聞社【2007年3月22日】診療報酬改定:開業医、夜間・休日診療優遇へ 初・再診は下げ----厚労省方針 厚生労働省は...
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役人と政治家にICチップを埋め込む

公権力を担って活動している人には、体内にICチップを埋め込んでもらって、24時間、地表のどの場所にいたかを全部記録しておくのも方法ではないかとの意見がある。公務員も、政治家も、悪いことはしないのが建前なのだから、居場所を特定されたとしても、...
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Blondie – Heart of Glass – The Tide Is High

Blondie - The Tide Is High - 1980 いまもコマーシャルで流れている歌 - Heart of Glass これも印象に残っているこの人が一時代のセックスシンボルだったなんて、そしてこのあとはマドンナだったなんて...
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「超立体」マスク

どうも喉が腫れて、気持ちも凹む一方だ。寝ている間に暑くて布団をはいで、ついでに口をあけて寝ているらしく、おきたら喉がからからなのだ。つばを飲み込むのさえ痛みがある。いかんなあと思いスーパーに買い物。寒くてだんだんおなかが痛くなってきた。この...
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糖尿病の人の寿命

知人に糖尿病の人がいるどうしたらいいんですかねとため息をつく主治医はどんなにうまくコントロールしても普通の人のように長生きはできないと宣告しているのだという早く死んでしまう何と言っていいか分からず「待っていれば画期的治療も出てくるでしょう諦...
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バラライカ

ドクトル・ジバゴではバラライカが大切な小道具として出てくる。ロシア料理の店もいくつかある。新宿にマトリョーシカとかいう店があったような気がする。良心的な店だった。お茶の水にバラライカという名前の店があったような気がする。もうだいぶ前のことだ...
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憲法九条にノーベル平和賞を

新聞の投書欄に、憲法九条にノーベル平和賞をとの意見あり、まことに清涼なる声にして、賞賛せざるべからず。元旦第一の声にふさわしく、こころ啓かれる。頭いいなあ、「憲法九条にノーベル平和賞を」なんてなあ。国際平和、ノーベル財団、アメリカ、国連、中...
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F22ステルス 250億円から400億円

ニュースステーションによれば、米国最新鋭戦闘機F22ステルスは一機250億円から400億円で、日本は買いそうな気配なのだという。もちろん、アメリカの商売に乗せられているのは我慢がならない。しかし一方、人間というものがどんなに愚かなものである...
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韓国映画「朱紅の字」

ドラマ「白夜」でアナスターシヤの若い頃を演じていた女優さんがなくなったことは知っていて、ちょうど手元に韓国映画「朱紅の字」があったので視聴。以前見た時に記憶に残ったのは、看護士さんが産婦人科で女に、「こんどは中絶しないでくださいね」と言って...
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NHK 日本の、これから「止められますか 地方の衰退」-第1部-

地方はどれだけ衰退してもいいのかという議論らしい。 →衰退したところに住みたくないなら、東京に来ればいいじゃないの、とのご意見あり。 →お金があればいくらでも手厚くしてあげたいけれど、お金がないんだから仕方ないよね、誰にがまんしてもらう?と...
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9.11陰謀説

陰謀説のことを話していたら、いろいろと教えられた。9.11は陰謀であり、やがある。また、さらにこれには関連ビデオがいくつもある。飛行機が突き刺さったビルは、原形をとどめないほど粉砕されている。飛行機が突き刺されば、古いビルの爆破解体のように...
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鎌倉のゴールデンウィーク

昔々ゴールデンウィークといえば鎌倉でデートするのが定番だった今回のゴールデンウィークはとてつもなく暇でそうなると自然に学生時代のことを思い出していた生物学的な意味での幸福感は充分に感じられるムズムズするようなこのまま過ごしては無駄になってし...
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NHKスペシャル 中国貧富の差

中国の富裕階級と貧乏階級の格差を紹介お金持ちはすごい勢いで稼いでいます一億円の車に乗っていますでも背広は似合っていませんお金がない人は家族の病気や教育のために出稼ぎです子どもと離ればなれです泣いています子どもは話します勉強して貧しさから抜け...
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いとしのエリー あれこれ

Ray Charles 訳詞も最高夜が来るたび おまえを抱きたくなるよそのぬくもりを感じたまま 朝を迎えたいんだおまえは最高の女さいとしのエリー傷つけたこともあったでもそのたびに気付くんだおまえと一緒じゃないと幸せになれないわがままなのにさ...
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サハラ砂漠

世界遺産の番組で、サハラ砂漠を見る。最後の氷河期が終わって後、砂漠化したといっていた。サハラ砂漠にはキリンが生きていた時期がある。キリンを石に彫り付けた像が残っていて、それがすばらしい。砂の上を風が吹く。石英が飛んでゆく。画像で見ると、透明...
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新聞広告

寝そべって新聞を読んだ。眠くなったら寝てもいいやという気持ちで新聞などをゆっくりと眺めている。自分は評価されない、ただ批評していればいい、そんな立場はとても気楽だ。時間に追われるわけでもなく、至福ではないか。元旦の朝日新聞は出版各社が辞書の...
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西村由紀江 NHK 趣味悠々 やさしいピアノ 

NHKで午前中に放送なんて表情があって美しい人でしょう被写体として魅力的映画アメリのヒロインに似ていますそして何より、演奏時に、指、前腕、上腕が美しく、表情があります。輝いている、そして、語りかけている。と思っているうちに30分がたちました...
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NHK「ダーウィンが来た」ウミショウブの花

沖縄、西表島の海中にウミショウブが生えていて、大潮の日、一斉開花して、海表面を滑り、海面が一メートル五十センチ下がったところでめしべが海面に出て、三時間のうちに受粉する。その美しいこと。大潮の日に開花して受粉する仕組みはまだ分かっていないと...
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東京で学び生活することの意義

わたしは東京山手線内の暮らしが一番長い。ついで東京近郊電車で一時間くらいの場所。その次に長いのが地方。比較してみると、当たり前だが、東京は情報密度が高い。新聞やテレビで伝わる情報以上のものが東京にはある。情報密度が高いと息苦しいという人には...
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うんちはなぜくさい?

太陽が暖かいのは時代や文化によらない何かの流行は時代と文化に依存するうんちをくさいと思うのはウンチそのものの客観的性質ではないしかしまた流行によらないこれは人間の脳がそのように指令していると考えられる「臭い」と認識するのは、人間の側の事情で...
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五木寛之 NHK ブッダ最期の旅

ブッダ最期の旅の足取りを辿りながら五木寛之が語る番組五木寛之は40を過ぎてから大学で仏教を学んだそして現代の苦悩に仏教はどう答えるか答えを模索してきた70を過ぎたのだという旅をしていて老いを強く感じるのだと語るブッダは記録によれば80を過ぎ...
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チーズに醤油?

トマトにはなにかかけますか?ドレッシング、マヨネーズ、ソース、砂糖、醤油は見たことがある。みそは見たことがない。こんなにバリエーションがあり、それぞれにおいしそうなのは、家庭の味に大きな差があるからなのだろう。たとえばチーズでもいろいろある...
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街を歩いて 摂食障害

こんな看板を眺めつつ歩いていたら、前を歩く人の手に「吐き胼(はきだこ)」を発見。多分、過食と嘔吐を反復している人だ。苦しい人生だろう。看板の中の女性たちは、ありもしない幸せを振りまいているのだ。
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絵が下手と運動が下手

絵が下手と運動が下手を比較してみる。絵を描く、自分は下手だと認識する。しかしそれを訂正はできない。運動、例えば野球をする、自分は下手だと認識する、しかしそれを訂正はできない。下手だと知ることと、訂正できるということとは、かなりの距離があるら...
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柄谷行人「日本近代文学の起源」

何という稠密なパズルだろう。膨大な引用、さまざまな概念装置、それらをパズルのように組み立てて見せる。ただ圧倒される。パスカル、フッサール、デリダ、ローレンツ、スタロバンスキー、ルソー、ソンターグ、フーコー、ピアジェ、その他、私にはなじみのな...
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ハナブサ・リュウ「美の王国」

銀座ニコンサロンにて写真展ハナブサ・リュウ「美の王国」。主に彫刻などを写真に撮っているんですが、相手は動かない。目をつむらない。要するにライトの具合を調節して、あとはカメラを調整、写真に焼くときにまた調整。シャッターチャンスという問題は限り...
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大江健三郎「取り替え子」2

1.心理成長の屈折点二十歳前のあの二人の体験は何だったのだろう。それをわたしは二通りのメタファーとしてとらえる。ひとつは、少年期から性的人間への変革に伴う、心のきしみ。もう一つは、精神の病に近接した、精神の危機。両者はもちろん密接に関連する...
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のどが腫れている

のどが腫れている。町内会理事会では一言も話さなかった。テニスでタイブレイクになって長引いて遅れた人一人。相撲は今日が山場だといって落ち着かない人一人。シャラポワが優勝したけど、前はシャラポワが練習に来ていたんだ、近くで見るとテレビで見るより...
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ただのおばさんとなぜ気付かない

同僚が不倫してましてときどき相談を受けてます社内不倫ですねどうみてもただのおばさんなんですよきれいでもないし趣味がいいわけでもなくて恋愛感情って怖いですただのおばさんが不倫相手になっちゃうんですよどんなからくりなんですかこころのからくりただ...
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サンパピエ

感情労働っていうわけか。なるほどね。あたしは7階だけど、八丁目のあたりは、肉体疲労も知能負荷もなくって、ただひたすら感情疲労だわ。あたしは感情マシンね。そう、サンパピエって、気になってたの。以前そういわれて非難された。身分証がないじゃないか...
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Mal d’Archive

デリダのフロイト論「アーカイブ酔い」Mal d'Archiveであるが、アーカイブの病でもいいのではないだろうか。悪よりもいいと思うが。『わたしは「物質」だと「思っている」』、この矛盾がどうしても解けない。どうでも言いといえるあなたが羨まし...
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ディア マサオ

ディア マサオ元気でいるってマリちゃんから聞いたわワンタンの上手な女の人は見つかりましたか?わたしはその後もう一段腕を上げました。きっと気に入ると思うけどつくってあげません。でも、ずっと一人です。追伸。子供の頃貸したままの、タイプライターの...
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すこしだけまともな暮しがしたい

もう不幸も苦労もたくさんだ。激動はもう遠慮したい。ただ薄く平坦な幸せがほしい。それだけだ。
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春日山 朝立雲之 不居日無 見巻之欲寸 君毛有鴨

春日山 朝立つ雲の 居ぬ日無く 見まくの欲しき 君にもあるかも恥ずかしくてわたしには何も書けない。若い人のことだろう。君にもあるかもは7音に整えて君もあるかもでもいい鴨
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月草之 徙安久 念可母 我念人之 事毛告不来

月草の うつろひやすく 思へかも 我が思ふ人の 事も告げ来ぬ告不来 となっているので、告げた、しかし来なかった、ということか。月草は女のことを告げに来ないということか。月のように移ろいやすい月草よ満ちては欠けて雲に隠れるあの人はわたしの心を...
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かささぎのわたせる橋におく霜のしろきをみれば夜ぞふけにける

『新古今和歌集』と『小倉百人一首』に収録。かささぎのわたせる橋におく霜のしろきをみればよはふけにけり 『家持集』はこの形。よはふけにけりのほうが平明で、いいと思う。
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町内会

町内会理事の順番が回ってきたので、出席。お年寄りが昔話を始めている。このへんはそうだったんですかと驚いて聞いている。桜の木がいっぱいでね、という。昔話に付き物の、何とか家の明治式住宅と池とか。交番がおまわりさんを減らしたいといってきているの...
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女の眉で媚

女の眉で媚びるとなるわたしには眉がないから媚びることもない眉でどうやって媚びたのかな漢字になるほどだからただ事ではない
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神の怒りの神学

神の怒りの神学を構想する。愛そのものである神がいるというのに、世界はなぜ極端な貧困と戦争と病苦に溢れているのか。それらの苦難を放置することが神の愛ならば、現状を固定することでしかない。富裕な者の神、大教会堂に住み、暖かに学問をしている神の僕...
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真実の宗教が発生する

貧困は神の恵みへの特権的な通路である。目の当たりにする貧困は、真実の宗教と真実の社会改革へと人間を駆り立てる。南米で、アジアで、アフリカで。医療の不足もまた神への特権的な通路である。避けられたはずの死に際して、真実の医療と真実の宗教が発生す...
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みんなで一斉にインフルエンザ対策

1日10回以上の手洗いマスクの着用手袋の着用防護用ガウンの着用これらをひとりではなく、みんなで一斉に対策すれば、インフルエンザには有効だ。本当はある程度の強制力を持って、実施したいようなものだ。駅の改札と会社・学校の玄関で、マスクをチェック...
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眉毛の話

実を言うとわたしの眉毛は外側半分がない。そんなこともあって、面倒なので、全部剃ってしまった。その上、永久脱毛もした。わたしは徹底的だ。眉毛の外側半分のない女性は、甲状腺機能に異常がある場合があると言われて調べたら別段異常はなかった。ついでに...
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オグシオと万葉

万葉集を読んでいたら、オグシオという響きはとても万葉だと思えた。
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まぜこぜ啄木

函館の青柳町こそかなしけれ友の恋歌矢ぐるまの花石川啄木これをうちの親は青々と柳目に見ゆ青柳の柳目に見ゆ泣けと如くにといろんな歌をまぜこぜにして子供に教えていた。教えていたわけではないが、つぶやいているのを聞いて覚えてしまった。いまでも覚えて...
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パニックの人が苦手な場所

パニック障害の人が苦手な場所には、それぞれ理解できる理由があると思う飛行機……こんなものが空を飛んでいて、安心できる方がおかしい。急行……途中で止まってくれないのだから、心配も分かる。地下鉄……地中を走るなんて、いいものではない。閉所……空...
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学校と仕事の違い

学生さんで、学校は適当にさぼっているが、仕事は休まない人がいる。学校を休んでも自分が損をするだけだけど、仕事を休むと人に迷惑がかかるからだという。学校を休めば、学校の先生はいろいろと心配も配慮もするものだから、迷惑がかからないというのは、言...
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朝の仕込み

朝、中華屋さんも、おそば屋さんも、仕込み。中華屋さんは、隅々まで磨いて掃除している。毎日。いろんな物を道に放り出して、まるで毎日大掃除だ。今日などは水が冷たいだろうと思う。そば屋は鰹節の香り。猫も大好き。私も大好き。
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人は自分の立場がある限り、

人は自分の立場がある限り、分かり合えない。自分の立場を消してしまえば、どの立場でも、多分理解できる。憎しんだり軽蔑したりしているのは、理解していないということだ。どの人も、理由がなくて生きているわけではないのだし、理由がなくて特定の立場をと...
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妹にし触れば われさへに触れ

妹に恋ひ 寝ねぬ朝に 吹く風は 妹にし触れば われさへに触れ あなたが恋しくて眠れなかった朝でした風が吹いていますあなたの肌を撫でた風ならばわたしの肌も撫でておくれ君恋し眠れぬ朝に吹く風よ 肌を求める浅き夢よお前はわたしを眠らせない風の中に...
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祖母の教え

祖母は私に言いました背筋を伸ばせしっかり歩けあごを引け逆に言えば、わたしは姿が悪く、猫背で、あごが出て、だらしなく歩くのでした。読書の姿勢で固まったままなのでした。今から思えば、傷つけるのが申し訳なかったはずの、誰も言ってくれなかった、有益...
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米国型金融資本主義

ゴールドマン・サックスシティ・グループメリル・リンチ米国型金融資本主義新自由主義フェルドマン竹中堀江貴文村上世彰折口雅博時代には時代の言葉がある。精神医学で、フロイトを読み直して論じるのは、すでに文献学である。社会科学で、マルクスを読み直す...
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NHKの危機事態

話によれば、アメリカ資本は日本の広告業界を自由にしている。マスコミ企業は広告業界を敵にはできないから、支配されている。毎日一時間テレビに出ている古舘という人は一体何なのだろう。毎週日曜日朝にテレビに出ている有名な司会者は一体何なのだろう。広...
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掛布団

寒いけど、掛布団が去年より一枚少ないままですんでいる。冷え性のわたしにしては珍しいことだ。気絶したように眠っている。たまには物語りのように気絶して眠りたいものだ。
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韓国ドラマ「白夜」

ずっとずっとすれちがうつらい物語でした。ずっとずっと見ていて泣いてたわたしもそばで誰か見ていたらつらかったかも。すれちがうっていうのは、どうしようもないものだ。日本人女性が白夜の南極を歩いているとかのニュースを見て、思い出したのはそのことで...
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未熟な発電風車

ニュースで、発電風車の羽根が折れたという。黒く焦げているので、落雷かもしれないとのこと。強風とはいっても、風で折れていたのでは、風車とはいえない。以前は、発電用風車が、根こそぎ倒れているニュースもあった。いずれにしても、未熟な業界である。つ...
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打てば響く

打てば響くそのような人とひとときを過ごしたいものだせつに思う
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つけまつげ

みんなよく泣いている。わたしが年上の女だから余計泣きやすいのだと思うが、カウンセリングルームは泣き部屋だ。以前、来るごとに泣いて、そのたびにつけまつげをむしって机に並べていた人がいた。ふたつ。電車の中のメイクどころではない。
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眉毛がずれています

男というのは若いうちは本当に使い物にならない。わたしは当時眉毛の描きかたを指導してもらって、毎日その通りに書いていた。ある日、その頃の彼が、下に見えてる眉毛と、上に書いてるラインがぜんぜん違うけど、それでいいの?なんて言って、1Gくらいのシ...
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派遣の気持ち

派遣に行きます。暇です。私なんかいなくてもいいのかなと思ってしまいます。鬼平犯科帳を全部読みました。ドストエフスキー全集も読みました。お化粧くらいしかすることがありません。自分なりにおしゃれをしています。通販もデパートも使います。デートはつ...
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亡き魂

ヒース・レジャー(28)ユニチョン・ダビンイ・ウンジュ若くして自殺。
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いつでもさよなら

世の中に要らないものいつでもさよならドラリオン風邪薬の岡江久美子保釈金を積んでタクシーに乗り三度笑う守屋氏サーカスって悲しいね
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洋服 冬の昼の月

このスカートの模様、なんだか誘われる。これはハロッズ。田舎のお嬢様。このオレンジが素敵。内側のオレンジの花と相照らす。いまのわたしはこの気分だわ。気分だけは。こういう感じのダサイ柄物を見かけるが、一回着たら終わりだろうな。にもかかわらず、一...
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雪のSL広場

新年のSL広場この日は4℃SL広場で元気にインタビュー。1℃雪が降ってもタバコを吸う