米国資本が、米国株と日本株を売って、
その金で原油先物につぎ込んでいるとしたら、
これこそチキンレースだ。
中国株の加熱はまだ続いている。
もうとっくにバブルがはじけて
泣きを見ている人が溢れる予想だったけれど、
まだ続いている。
一度大幅に下げたあとなら、仕込んでもいい感じがする。
しかしもう意地でも買わない。
しかしそうして加熱した株を元手にして、
中国も原油先物につぎ込んでいるのかもしれない。
中国は、自分が原因で、先物相場が上昇している部分もあり、
それをさらに買っているとしたら、それでいいものなのだろうか。
下げたときも自分のせいだからいいのか。
中国が買う限り、相場は崩れないのではないか?
そのようにしてオイルマネーは潤沢になり、それが
今回のサブプライムショックで損失を出している
シティとかモルガンの補填をしてるらしい。
すると流れはどうなるんだ?
サブプライムでお金が必要になったから、
原油をオペレーションした。
それを見て、中国が便乗した。
ということは、原油先物で中国がババをつかむと、
損失補てんのために株を売り、
一時的にデプレッションが始まる。
しかしオリンピックの関係もあり、
大きな揺れにはならない。
原油先物でアメリカがババを引いていたのではお話にならないが、
大統領戦があり、混乱があるかもしれない。
いずれにしてもドル安株安しかないので、
10年くらいの余裕資金を当てることになる。
いまドルを持っているなら、いったん売って、一段下げたところで、買いだ。
いま111円だから、95円としても、まあまあだ。
そのあとで、ハワイのコンドミニアムを買おう。