いとしのエリー

泣かした事もある 冷たくしてもなお
よりそう気持ちが あればいいのさ
俺にしてみりゃ これで最後のlady
エリー my love so sweet


二人がもしもさめて 目を見りゃつれなくて
人に言えず思い出だけがつのれば
言葉につまるようじゃ 恋は終わりね
エリー my love so sweet


笑ってもっと baby むじゃきに on my mind
映ってもっと baby すてきに in your sight
誘い涙の日が落ちる
エリー my love so sweet
エリー my love so sweet


あなたがもしもどこかの遠くへ行きうせても
今までしてくれたことを 忘れずにいたいよ
もどかしさもあなたにゃ 程よくいいね
エリー my love so sweet


笑ってもっと baby むじゃきに on my mind
映ってもっと baby すてきに in your sight
みぞれまじりの心なら
エリー my love so sweet
エリー my love so sweet


笑ってもっと baby むじゃきに on my mind
映ってもっと baby すてきに in your sight
泣かせ文句のその後じゃ
エリー my love so sweet
エリー my love so sweet
エリー my love エリー オー baby


*****
泣かした事もある 
こともあるじゃないだろう
ひとごとじゃない
自分がやったことだろう

*****
あひみてののちのこころに再びの
逢瀬を濡らす冬の夜の雨


初恋のむかしはものを思はざり
水の冷たさ責むる夜更けに


冬の花面影重ね衿を撫で
黒髪のごと思いもつれて


わが心決めて遠くを見つめれば
若芽の見ゆるその細き道


新年と囃されたれど
現実も人もきまりも変わらずに
ただ辛抱だけが
残された道


その中に残されている細い道
正しいものがあるならば
信じてみたい
身を捨てて


いとしのエリーを泣かせない


でも泣いているかな


なんてきれいな瞳に
なんてきれいな涙


わたしのために?
きみのために?
この運命の交差する一瞬のために


ギーギーと音を立てつつのぼりゆく
春の水車はとどまらずゆく