作家アイリス・マードックが老年期認知症になり、
記憶が薄れ、認知が悪くなって行く。
その中で夫との過去が回想されつつ、
静かな死を迎える。
夫と過ごした豊かな時間があったから、
認知症となってからの時間も意義深いものになった。
たいていの人の場合には、生活が忙しく、
個人の心理に入り込むことも難しく、
理解できないままで終わってしまう。
おおむねふっくらとした体型の人が出てくる。
これもいいことだ。
脚本としては盛り上がりに欠ける。
しかし認知症そのものの悲しみが強いので充分に説得力がある。
作家アイリス・マードックが老年期認知症になり、
記憶が薄れ、認知が悪くなって行く。
その中で夫との過去が回想されつつ、
静かな死を迎える。
夫と過ごした豊かな時間があったから、
認知症となってからの時間も意義深いものになった。
たいていの人の場合には、生活が忙しく、
個人の心理に入り込むことも難しく、
理解できないままで終わってしまう。
おおむねふっくらとした体型の人が出てくる。
これもいいことだ。
脚本としては盛り上がりに欠ける。
しかし認知症そのものの悲しみが強いので充分に説得力がある。