別れて時を経たり 特別な友人として

別れて時を経たり
音信一字なく
ただ人の噂にますますの隆盛を聞くのみ
わたしといないことが
成功につながるなら、
わたしは喜ぼう
しかし思うのだ、今はまだいい、活躍の上にも活躍して欲しい。
だが、歳をとり、病に蝕まれ、
そのとき、だれがあなたを見てくれるのか。
私はその日のために
ひそかに養生している。
この上なく細やかに、愛を行なうつもりだ。
だから、なにも心配しなくていい。
老後のお金と介護と、そして愛は、わたしに任せて欲しい。
こんな特別な友人が一人くらいいてもいいだろう。