人間は本当に仕方がないものだ。
自分のしたことには理由があるのだ。
申し訳ないと口ではいいながら、
結局、自分にも都合があったのだと、
言い訳しているようである。
もう、そんなことには付き合いたくない。
大人なんだから、自分でしたことの責任は
自分でとればいいだけだ。
失うとしても、わたしという、どうでもいい人間と切れるだけだ。
大切な人間ならば、そんなことはできなかったはずだろう。
そんなことをしたということが結局どうでもいい人間なのだということを示していて、
そうであるなら、
さっさと切れてしまっても、なにも損失はない。