ひたすら上へ向かって

人間が高所に到達し、その位置を維持しているときは、突然の一時的な飛行によってそれを達成するのではない。むしろ、仲間たちが寝ている夜中、彼らはひたすら上へ向かって飛び続けているのである。

このような世界観があり、
自分は努力したのだから、当然その成果を受け取っていいのだと言いたいようである。
でも、仲間たちは怠けて寝ているのではなくて、
寝る必要があって寝ていたのではないだろうか。

インセンティブがいいか、平等がいいか、

その程度を考えなければならない。