ビジネスモデルということでいうと、
セブン・イレブンが典型的だ。
品揃えを工夫する、それにはコンピュータを使う、中央で集計する、
長時間開店する、夫婦とパートで回す、ロイアリティ商売にするなど。
一社が成功すれば、ローソンなどが追随する。
私として実際ありがたいのは、アスクルだ。
カタログを眺めて注文すれば、実際次の日に届いてくれて、便利である。
考え出した人は賢い。
しかし、全国の文房具屋さんをその気にさせるのは、大変だっただろうと思う。
こちらも二番手で、コクヨとか大塚商会とかが参入している。
インターネット広告がこれほど急成長するとは考えなかった。
ヤフーが先行、いまはグーグル。
日本でのシェアはまだヤフーが優位らしい。
実際、ビジネスは変わるのだなあと思う。
そしてみんなせっかちになる。
インターネットの銀行振り込みも、危険と隣り合わせだ。
店でカードを使えば、店は手数料を負担している。
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新聞を見て思ったが、雑誌も、アンチエイジングなどを特集している。
記事の中でも、ボツリヌス菌注射ボトックスがプチ整形の感じで試されているのだと紹介されている。
顔のしわをとるのが一番の目的だが、
ふくらはぎに使うこともある。
注入されたボトックスはふくらはぎの筋肉に作用し、筋肉を萎縮させる。
結局痩身効果が期待できるというわけだ。
効果はボトックス注射後2週間ほどで現れるという。
2週間寝たきりでいれば、同じことになるのだが。
しわについてもどうかと思うのだが、こんなものをふくらはぎに注射して、
する方もされる方も、不思議なものだと思う。
数万円の出費。これも、この手のものの標準的な値段。
原材料とか、必要な人件費とかから算出されているのではなく、
この手のものは、この値段で売れるから、この値段という原理である。
新橋の公衆浴場も、似たお値段だ。
きちんとした診断がつけば、保険で扱える。
長い長い警告文書がついている。
これを読めば、当然皆さんためらうのではないだろうか。
リスクとリターンが釣り合わない感じがするが、
それを突破して、心を動かせているのは、しかけがある。
タウン誌のようなものがいろいろと新聞に入ってくる。
何か記事があって、後半半分は、地域のお店の紹介。
その中に、整体士や美容外科関係が沢山入っている。
ネイルアートにアロマテラピーだ。
こうした宣伝費も、この人たちは支払っているわけだ。
そういえば、最近はマンションシリーズのコマーシャルがしつこく流れている。
売れないのだろう。
生活に必要なもので、売れているものは、宣伝しなくても、お店に並べてもらうだけで、いい。
ライバルメーカーの隣の棚を確保できれば、それでいい。
宣伝しているのは、
生活に必要のないものと、
売れないものだ。