科学の本質を見つめ直せ 万能細胞研究に思う
と題して村上陽一郎先生。
もともと科学的知識は、誰のものでもない。誰にでも開かれている。
そんな科学の世界にも、知的財産権(IPR)や特許などという問題が絡むようになった。
科学者の側でも、知的好奇心の充足よりも、
ノーベル賞獲りを目標にするような人間が現れてきたことも事実である。
といった趣旨のことを書いている。
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いろいろな人がいてもいいと思うけれど。
村上先生は立場上書けないこともいろいろあって、
それでも苦言を呈されているはずで、
発言は大切に考えなければならないだろう。