電車に乗るべき場所の明らかさ と医学的明白さ

電車で、どこに乗ったら一番いいかは
迷いなく決められる
なぜなら


自分の使う改札に一番近いエスカレーターのまえにすぐ降りられるように、
私の場合であれば、10号車の11号車よりの端っこがいい。
合理的で、これ以外の答えはありえない。

考えてみれば、医者の話すことはこれくらい明白なことだ
遠回りしたかったら
それはそれはで自由だ
自己決定権はすばらしい

しかし電車のどの位置に乗ったら、降りてから最も快適に移動できるかについては、
はっきり答えがあって、
それくらい明白だと自己決定権も何もないように思う
あるのは不便を我慢する自由だけだ
医者の言う医学的結論もそのようなもので、
よく考えれば、明白なことを言っている場合も多いのだと思う。