抗不安薬=安定剤が安全なわけ

抗不安薬=安定剤が安全なわけがあり、
それは呼吸や意識を司る
上行性網様体賦活系というものを


間接的に調整しているからである。

目を覚ます経路がまずあって、それを促進する系が別にあり、
その系の神経回路を薬剤が抑制するから、
結局、促進がなくなって、眠くなり、不安もなくなる。
飲み過ぎても、ますます促進がなくなるだけなので、
直接抑制しているのとは違い、安全である。

たくさん飲んでも、促進系を抑制するだけなので、
意識そのものに対しては、間接的にしか作用していない様子を
たとえ話として、説明するとこうなると、
先輩から教えてもらった図。
緑色の入力がゼロになっても、意識そのものは特に苦しくならないはず。
ベンゾの話.PNG