ドリエルの説明を読むと
抗ヒスタミン剤と出ている。
抗ヒスタミン剤というのは、
抗アレルギー剤のことで、
かゆみ止めとか
花粉症の昔のタイプの薬である。
抗ヒスタミン剤の困ったところは
眠くなることで、
昔から、
「今度の新しい花粉症の薬は、眠気が少ない」と宣伝されて、
毎年裏切られてきた。
そういった薬を睡眠の薬として
大衆薬にして売ろうという気持も、
それを許可する側の気持も、
よく分からない。
睡眠の薬できちんと学問的に認められているものはみんな
医療用薬剤として登録されているから、
大衆薬にもできないのだろう。
それに、利益率も落ちてしまう。
大変に理解しがたい。