COPDと誤嚥

COPD(慢性閉塞性肺疾患)は老年者に多く、
肺の過膨脹が起こり、
喉頭挙上と咽頭閉鎖のタイミングが合わず、
誤嚥が生じやすくなる。
COPDも嚥下障害も、肺炎の原因となるので、
結局重症化しやすいといわれている。

駅の階段を歩いていて、
妙に息切れがするなあと思ったときは、
COPDも疑った方が良いと
元バレーボール監督松平さんが啓蒙に努めている。

肺は、ひっきりなしに空気を吸ってフィルターになっているわけで、
確かにたいへんだ。
最近の都市部のお年よりは昔に排気ガスを目いっぱい吸っていることもあり、
注意した方が良いらしい。