ネット社会が成立していることの一つの証拠は
ネット言葉が成立していることである
そしてネット言葉が現実社会に逆流を始めているのだから、
ネット社会は現実社会に逆流を始めているのだ
人間の心にとって
明らかな現実になり始めている
とくにネットに費やす時間が多い人間にとっては、
ネットの画面に現れているものこそが自分の生きる現実だと
その人の脳は判断しているはずなのだ
五感から供給される刺激を処理しているのが脳なので、
それずネットからの刺激なのかどうかは実は脳は判定していない。
ドーパミンが増えれば楽しいというだけかもしれないのだ。
脳は長期にわたる生存利得を考えることはない。
その点では多分、脳の原則とDNAの原則は不一致なのかもしれない。