病気と個性

病気というべきか個性とみるべきか
問題になる場合もある

病気なら治療することになる
個性なら援助することになる

病気ですと言って決めてあげたほうがすっきりする場合もあり
逆にがっかりする場合もある

時間がたつと病気と個性は区別できない一体のものになる

疾病概念と障害概念は
いずれも標準レベルに達しない機能水準について
区別しているが

病気と個性とを並べるときは
標準分布の中心からのずれを問題にしているようである