身は焦がれつつ しのび泣く

まぼろしの 影を慕いて 雨の日に
月にやるせぬ わが想い
つつめば燃ゆる 胸の火に
身は焦がれつつ しのび泣く

影を慕いて 藤山一郎

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日本人は男子でも比喩ではなしに実際に泣くらしい

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これなども特に個人と時代の刻印なし
こんなにも脱臭できるものかと逆に思う