NHK総合で2008-9-6夜討論会、税制について。
税の基本的な機能として所得の再分配をあげている。
金持ちは
貧しい人は、
金持ちが、
「貧しい人たちは、どうせ再分配されるのだから、無理して働かなくてもいい、と思うに違いない」
と思っていると、
思っている
のではないかと心配している。
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税金はいつでも権力者の贅沢のためにあった。
それは変わらない。
したがって、税金は少ないほうがいい。
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社会基盤整備のために使うというが
くだらない道路ができるばかりだ。
情報ハイウェイに関してはどの程度税金が使われたものだろう。
今後道路に関してはすべて有料化してETCで支払いをする。
民間道路会社が計画施工して料金を決定する。
道路に限らずそれでいいのだろう。
国家としての基幹産業を見つけたらそれに集中投資するのも戦略として悪くないが、
そんなものも見当たらないし、
産学共同体というけれど、
大学はすでに政府の管轄ではなくなりつつあるので、
民間で好きに共同してやればいいのだと思う。
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資産一億円以上、年収平均三千万程度の人たちが、
資産運用について情報交換しあっている場所が紹介されていた。
この領域は果てしもないプロがひしめき合っているので、
得をすることはまずない。
平均運用率5%を達成できれば、あとは本業に打ち込むのが良い。
動けば動くほど損をする。
インフレ対策が必要なのだが
ここ10年以上インフレからは遠い世界が続いていて、
預金資産の目減りはない。
物価そのものが上がっていなかったので運用利回りが少なくても
かなり恵まれた状態であったといえるだろう。
その一方で、借金を増やした側はつらい10年だった。
借金の評価や返済計画も、物価上昇と賃金上昇、貨幣価値の変動を見込んで考えるものだが、
ここ10年の日本は例外だった。
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働くということはどういうことなのだろうと
もう一度考える。
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日本がギリシャのようになったとき
京都がアテナになるのであって、
東京は何になるのだろう。