新幹線で通り過ぎると
両側に田んぼがある
今の時期は一部刈り入れが終了している様子でもある
先日の宮城・岩手の地震では水田が破壊されていた。
水田は水平でなければ水が均等にうまく張れないのであって、
その点では実にうまく土地を調整しているものだと感心する。
そしてあぜの一部に水の取り入れ口を作り、一部には放流する口をつけて、
水位を調整している。うまいものだ。
田植え、肥料、雑草の処理、害虫処理、刈り入れ、どれも
まるっきり強迫性の仕事である。
同じ動作を何百回もやる。
そのような仕事である。
そのような仕事に適した人が生き残ってきたはずであって、
強迫性は農耕民族にとって天性そのものなのだろうと思う。