私が昔適齢期だった頃ある人にラプレターを書いたことがある
若かったので頭がおかしかった
ホルモンの関係もあってそんなことをしたのだと思う
自分の文面は覚えていないが
その人かくれたお返事の文面は覚えている
私のことを恋愛対象としてみたことはないし
これからもないだろう
というきっぱりしたものだった
可能性のかけらもないということを納得せざるを得なかった
それからあとは現実の男性は私になんか興味があるはずがないと思って今日まで来た
それで正解だった
わたしは嫉妬したことはある
嫉妬の苦しみを知っている
しかし嫉妬されたことは多分ないと思う
嫉妬される苦しみはどんなものだろう
たぶん苦しいだけではなくて
少しうぬぼれた気分になれる甘い成分もあるのではないかと想像している