お寺さんで話を聞いていると
檀家とのとつながりが特徴的だと感じられる
昔は地縁も血縁もほぼ重なっていて
檀家に登録されてお墓があり
先祖代々が眠り自分もそこに行くと信じていて
昭和の戦争くらいまではそんな感じだったのかと思う
お坊さんは実際は何も作り出さないのだから
生活していけることが不思議なくらいだ
呪文を覚えているだけで満腹になる
宗教者が脳を受け持ち
農耕者が胃と筋肉を受け持つのが
伝統的な存在の仕方と思う
日本はかなり脱宗教化されているものの
脳のなかで本来宗教がはまり込む場所が空いていて
何か別のものがはまっている感じがする
広く商業的マスコミといっているものだろうか
長くは続かないだろうと思うが
*****
情報社会が脳の安全弁を外したとも見える
*****
再度「筋肉化」するのも手だと思うと極端なことも考える
脳と筋肉はお互いにフィードバックし合っているはず
脳と筋肉と世界が循環し合っているはず
*****
バナナダイエットはSNSが発信源だとのことで
現代の檀家制度のようだ