2008年10月24日(金)の記事で
円独歩高の突風と見出にある
ユーロは120円、ドルは95円を意識した動きが続くとの意見も書いてある。
この記事の後で90円までいってしまい、
現在は98内外。今になってみれば98で少しほっとしているのだから、
本当に心理は不思議なものだ。
ブラジル大統領は、
「利益を独り占めにしていた国々が、金持ちの損失を社会主義的に分かち合おうなんて」
と発言。
リーマンショックの時には「ブラジルはたいしたことにならない」と語っていたそうだ。
資源価格急落。
株価急落。
ブラジルの株価市場は大荒れで、
一時は取引停止。
理由を聞かれたブラジル大統領は「ブッシュ大統領にきいてくれ」と答えた。
インドでは
デカップリング論を信じるものはもういない。
9%以上の成長を続けてきたが、7%台に落ちるだろう。
デカップリング論とは
潜在的な内需が強く資源も豊富なので、
アメリカがダウンしても大丈夫だろうとの楽観論。
中国 人口13億人 10-11%の成長
インド 11億人 9%の成長
海外からの資金を元にして雇用を創出し、
その人たちが消費者となり内需が拡大した。
しかし市場はグローバル化していて、
株価はほぼ瞬時に大幅下落。
BRICsに続く成長候補がネクスト11。
パキスタンは1億6千万人。事実上破綻。