自己愛的管理職

自己愛的管理職というものも困った種族である
有能ではある
しかし管理職としては無能である
部下のやる気を引き出すことができない
工程管理ができない
締め切りを守ることができない
品質管理ができない
つまりは部下の気持ちが分からないのでどうしようもない

酒を飲めば
部下が馬鹿だから俺はこんな場所で埋もれてしまうのかと
暴れるので接待の飲み会しかなくなってしまう

部下たちは早く異動にならないかと待っている

共感性がない
特別扱いを当たり前だと思っている
人を利用し搾取する
他人や部下のことをあからさまに悪くいう

こうした傾向は自分がプレイヤーとして有能だった人にはよくあることだ
時代の影響もあって、
彼がプレイヤーだったときはちょうどバブルの頃だったという偶然もある

パワハラもセクハラも起こしてしまう
年をとってだんだん頭がゆるんでくることも関係している

母性的でわがままを許容する空間を作ることができれば、
かろうじて生きていくことができる