おもしろお肉

人と話していたら
ミートホープの社長の技は実は捨てがたいのではないかとのことだった

牛肉にいろいろ混ぜものをして
牛肉100%と表示して
売れてしまうのだから

牛肉100%の挽肉の中に豚肉、鶏肉、パンの切れ端などの異物を混入させて水増しを図ったほか、色味を調整するために血液を混ぜたり、味を調整するために化学調味料を混ぜたことなどが明らかになった。

さらに、消費期限が切れたものをラベルを変えて出荷したり、腐りかけて悪臭を放っている肉を細切れにして少しずつ混ぜたりするなどの不正行為も明らかになった。これらは創業間もなくから始まり、後に常態化したと見られている。

餃子に混ぜものをいろいろ加えて
鶏肉、豚肉、牛肉、魚、いろいろな味を
野菜から作ってしまう
中国の餃子名人夫婦というのが
莫言の小説に登場して、
自分たちは人類の未来を救うと豪語している。

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その人によればミートホープの加工技術は
食品の未来を示しているらしい

牛肉と表示しないで
おもしろお肉 くらいならよかったのにとのことだ。

普段おもしろハムとか
おもしろアイスクリームとか食べている
せつない私たちである。