今回の経済危機はまだ終わっていないが、今後も、ほとんど全ての人間に大きな悪影響を及ぼすことになる。これは誰にとっても切実な問題だ。
株に一喜一憂するななどと、ふざけたことをのたまわっている麻生は総理として完全に失格だ。
また経済の歯車が狂うと、その影響で自殺者も激増するのが世の常だ。
借金を抱えて返せなくなる人も増える。
まずは、へこたれない気概が大事だが、運悪く、そうなってしまった場合、まず次の本を読むことをお勧めする。
ベストセラーになった本だが、「借りた金は返すな!」加治将一、八木宏之著 という本
ここに債権回収会社制度(サービサー法)の解説がある。
この法律は不良債権処理のために作られた法律だが、借金を時価で清算することを可能にするもので、
実は一般の人も利用できる。
この法律を活用することで、自己破産しなくても済むケースが多いという。
苦しい時にしてはいけないのは次の順番だろう。(この本にも書いてある)
1.自殺
2.闇金からの借り換え
3.親族を連帯保証人にする
4.自己破産 ⇒最後の手段。その前にできることはいろいろある
日本の民法は、以前に書いたように債権者本位主義で、連帯保証制度などの恐るべき欠陥をもつ残酷なシステムだ。本来は弱者の味方であるべき民法が狂ったことになっていて、民事的な処理だけでは、どうにもならないが、捨てる法律があれば救う法律もあるということか。
やはり困ったときは一人で解決しようとせず、また弁護士よりも専門のコンサルタントに頼んだ方がよい。