幸せの感覚はいてい時間微分だと思う
あとは他人との比較
でもあまり他人と関わらない人は
比較の材料もない
長く生きていないと
比較の材料がない
だから子どもには幸せは分からない
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幸せの感覚は集団内での順位の感覚と関係していることがある
美人は集団内の上位5%だし
幸せは集団内の上位5%なのだろう
だとすればつまらないものだ
お金持ちでもお金持ちの集まりに出れば惨めな思いをすることがある
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昔の自分との比較は確かに幸せの実感を与えてくれる
子どもが何かいいことをいってくれたときなどは
なんだかとっても報われた気持ちになる
他人との比較は意識をするとなんだか気持ちが貧しくなるようなものだけれど
しかしそれが一応の幸せの感覚の源泉になっていることは否定できない
たいていは自分が不幸なときに自分だけじゃないといって慰める
死ぬときだってみんな死ぬんだと思うからすこしは耐えられる