うぬぼれという日本語は
どのくらい昔からあるのだろうか
自分にほれるということで
ナルシスの神話と同じで
ナルシスティックという言葉の
根本を言い当てている言葉である
昔からいたんですね
やっぱり
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うぬぼれ-かがみ 【自惚れ鏡】
日本古来の和鏡に対し、江戸時代の、ガラスに水銀を塗った洋鏡。
「所謂浄波犂(じようはり)の鏡は…我邦に称する―なる物是なり/洒落本・自惚鏡」
「所謂浄波犂(じようはり)の鏡は…我邦に称する―なる物是なり/洒落本・自惚鏡」
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自己肯定感は誰にも必要なもので
そのためにも自尊心が必要であるし
自己評価 self esteem を適切な程度に保つことも必要である。
うぬぼれと言えば客観的には賛成されない主観的な都合のいい評価という語感が含まれ、
自己評価といえばかなり客観的な意味合いが含まれると思う。
その人が有能であったり有徳である場合
正確な自己評価で十分であるが
その人が能力や人徳にかけている場合
ある程度は自分を過大に評価していないと
人生がつらくなるので
少しずつはお互いに許しあっている
少しではない人がいて
それは自分にも周囲の人にも問題であり損失である
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ネット社会はうぬぼれを助長する社会である。
また一方で、
現代社会は個人を客観的に評価する仕組みがたくさんある
身体能力でも知能でも学習成果でも音楽能力でも財産でも人格でも
うぬぼれてはいられない現状である
それなのに
「わたしは本気になれば実はすごい」
と本気で思っているところが
うぬぼれである