天皇家で万世一系という
詳しくは知らないが
直系男子相続のことで
おおむねを言えばY遺伝子を守ると理解した
違うかもしれない
仮にそうだとすれば
実に典雅にして高遠な理想である
これも詳しくは知らないのだが父の名というような議論が学問にはあり
通俗解説によれば
母が母であることは直接の証拠があって
特に問題はない
母系社会は自然である
父が父であることの証明はない
保証がない
そこをあえて信じて進むのが父系社会である
何となく似ているのは分かるのだが
ひょっとしたら弟も怪しいし父も怪しいということになる
光源氏は義母と通じてしまったわけだし
いくらでも例はある
DNAを調べたところで
まだ疑惑は残る
そんな中であえて信じるのはなんと高級な人間だろうと思うのだ
それを制度にしてしまうのもまた高級な社会である