交流分析とかエゴグラムの最初の解説を読んでみると出てくるのだが
性格の中にPACの部分に見る。
Pは親の部分で父性的と母性的がある。批判的親と養育的親というわけでCP,NPとなる。
Aは理性である。
Cは子どもの部分で適応的な部分と自由な部分を考えてACとFCとする。
こんな感じで考えると、一つの行動や発言がどの部分から出たものかを考えることができる。
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何かが自分をいやしてくれるという場合も、
それは自分のどの部分をいやしてくれるのかを考えることができる。
これが意外と有効で、
たとえばクレーマー処理の場合に、
クレーマーと職員のやりとりをこの方式で分析して、
コミュニケーションの改善を考えることができる。