気持ちの通じる人たち

日本の昭和30年代くらいを描いた映画
登場する人たちは悪くてもたかがしれているし
最終的には悪くない人だ
決定的に気持ちが通じない人は出てこないし
安心して暖かな気持ちになれる

現実の社会がそうだったのかどうかはよく分からない

生育環境の同質性が高くてほぼ気持ちが通じるという状況はあったかもしれない
しかし一方でほのぼのとした気持ちになるために都合の悪いものを排除しているだけなのかもしれない