映画 「弁護士 灰島……」

「踊る大捜査線」からのスピンアウトと言う。

まあ、派生作品である。

本来、スピンアウトと言えば、軍事機密に属していた技術が

民生用に活用されることを指すように思った。

映画の中で、

秋葉原、ゲーム、高度な人間的感情の未発達、

これらが関係しているもののように描かれていたと思う。

私としては、人間感情の高度な部分が欠落しているにもかかわらず、

ゲームに適応できるのだから、

それはそれで大したものだと思う。

ハンディキャップト パースンのよい適応例だと思う。

一芸がある。

私など一芸もなく朽ち果ててゆくのだ。その寂しさ。