Alice Walker 原作。翻訳が文庫本になっている。読み始めたが、途中でやめた。
映画はSteven Spielbergが監督で1985年の公開。テレビ放送されたので、録画して、見始めたことがあったが、やはり途中でやめた。
今回再度テレビ放映されたので録画して見始めたけれど、最初からきつい話で、ほとんどいや、といった感じになり、しかも最初の場面で、まだ青空が見えているのに夕食だぞと男が言って、まあ、朝早くから働く場合にはそうなんだろうけれど、とか、非常につまらないことを思い、しかし、複雑で不幸でどうしようもない男女の関係ならば日本にたくさんあると思い、ちょっとだけブログに書いて、見たことにしてしまおうと思い、今、書いている。ネットで検索すると話の筋も書いてあり、まあ、そうなんだなあと思いつつ、これで終わる。
米国文学も、次々に注目作品が出るわけでもないし、英文学専攻の学生さん達は卒論の題材に次第に困っている様子だ。Alice Walker の作品は、専門にしている教授がいるからなのか、論文が書きやすいからなのか、数年をおいて、何人かの人が卒論に取り上げるとの話を聞いたことがあり、記憶に残り、やはり読むか、見るかしないといけないなあと思っていた話なのである。米国社会とか、人種の問題とか、拡大していけばいろいろな論点が作れるのだろう。
Spielberg作品というのも注目点らしいが詳しくないのでよく分からない。好きな人は好きなんだろうか。
今年もやっばり、中断でした。