韓国映画、恋風恋歌。
すれちがいものの一種。
人々はこうしてすれ違っているのだなあと
しきりにあれこれと思い出される。
これが人の世の中か。
焚き火の場面。
小学生の頃、ぱっとしない女の子だったけれど、
詩の時間に、
炎がゆれている、
少しでも大きくなろうと、
少しでも上に行こうと、
ゆれている
なんていう感じで書いた人がいて、
今でも記憶に残っている。
済州島はオールインで開発にまつわり陰謀渦巻く場所、
今回はうって変わって、静かな、ソウルに取り残された、田舎。
田舎に住みたいと思う。
都会はこれから夏にかけてどれだけ暑いのかと
いまからうんざりしている。
そしてまた都会の人々の心の余裕のなさにあきれ果てる。
都会で過ごすには、誰とも付き合わないことだ。