謎の提示

問題は何か。

解くべき疑問は何か。

謎は何か。

それをまず提示する。

そしてその解法を説明する。

それが読みやすい文章である。

しかしながら、わたしの場合、謎が解かれたのは20歳で最後だった。

無論、謎は山のように残されているのだけれど、

解かれていないので、どうしようもない。

私が独自に謎を解いたこともないような気がする。

情けない。

その辺が私の明らかな限界である。