わたしはどうしてこんなにもきつい言葉であなたを責めているのだろう。
ごめんなさい、もうとまらないの。
電話であなたに話したあの言葉を友人が聞いて、驚いていた。
それは愛の言葉じゃない、仕事の言葉だ。
それは愛の場所でしょう。
それは育てはぐくむ場所でしょう。
どうしてそんなとげとげしい言葉で連絡しあってるの?
どんなときにも余裕とユーモア、それがあなたじゃなかったじゃない。
仕事が変えた?
年齢が変えた?
そんなことはない。
あなたはただ忘れているだけ。
思い出して、やさしい言葉を。
人と自分を包み込む言葉を。
あなたは包むのがうまい人、
とりあえず包んでおける、
そしてあけたときには、もう問題はなくなっているのよ。
そうしてきたじゃない。いつも。
もう一度、そうしてみて。
お願い。
もっと愛の言葉を話して。
もっと愛の人になって。
未来の保証が欲しいのも分かる。
でもどんなに誓っても約束しても契約書を交わしても、
別れるときは別れるんだよ。
今あなたが愛の人にならないでどうする。
もっと愛になるんだよ。
できたんだもの、
できるはず。